アテネ地下鉄の線:3線の特徴
アテネの地下鉄は3線あります。
- Green:1867年に開通した最古の線。ピレウス港、アテネオリンピック会場駅などが含まれる
- Red:アクロポリス、国鉄乗り換え駅などが含まれる
- Blue:アテネ国際空港、シティセンターなどが含まれる
この3線で空港、港、市内の主要観光スポットをカバーしていると思います。
同じチケットでバスやトラムにも乗車可能です!
なお、空港に行くには通常の市内のチケットとは別の専用のチケットの購入が必要です。
チケットの種類と値段
観光で使いそうなチケットの種類は以下になります。(2023年現在)
- 90分券:1.2ユーロ
- 2回券:?
- 24時間券:4.1ユーロ
- 5日券:8.2ユーロ
- ツーリスト向け3日券:空港への往復が付いて、22ユーロ
チケットの買い方
駅の自販機でキャッシュ、カードで購入可能です。カードはタッチ決済が可能でとても便利です。
チケット購入の方法を画像付きで紹介します。
- 英語を選ぶ
- Buy Travel Productを選ぶ
- 利用するエリアを選ぶ
- 利用回数or利用期間を選ぶ
- 枚数、支払い方法を選ぶ
- 支払いをする
アテネの地下鉄の乗り方と降り方
先ほど購入したチケットを改札にタッチし改札内に入ります。行き先を確認し、プラットフォームに降ります。
行き先と何分後に電車がくるか電光掲示板に示されているので、確認しましょう。
乗車位置はプラットホームに示されていないので、日本のようにどの辺でドアが開くかは分からないです笑
車内では次の駅名が放送されるほか、ドアの上のマップ上で現在地の駅がどこか分かるようになっているので安心ですね。
なお、筆者は40℃の熱波の際にアテネを訪れました。車内はエアコンが効いており快適でしたが、ホームはエアコン効いていないため扇子が大活躍でした。地元の方も扇子で仰いで涼をとる姿をよく見かけました。
降りる時も改札にチケットをタッチして改札外へ出ます。
チケットはその後も使うことが多いと思うので、折れないように保管しましょう。
アテネ地下鉄に関するTips
- ホームはエアコンが効いておらず暑い。夏季は扇子などを持っていくことを推奨
- スリに注意!
- 抜き打ちチケットチェックが頻繁にあります。スタッフが持っている機械にチケットをかざし、有効なチケットを持っている事を証明しましょう。
- 様々なチケットのオプションがあるので、滞在期間や移動回数によって最適なチケットを選びましょう!
- 市内↔︎空港へのチケットは別料金です(2023年現在9ユーロ)。空港への便は少ないので予め時刻表を確認しておくことをお勧めします。
- 2線利用できる駅の周辺に泊まると観光にとても便利です。 筆者はマリオットのポイントを使ってMoxy Athens Cityというホテルに宿泊しました。 予約時は意識していなかったのですが、1線と2線が使えるOmonia駅の目の前というロケーションでどこに行くにも便利で大満足でした!
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