【2024年版】ダブリン一泊二日弾丸旅行のすすめ

ダブリンのアイリッシュウイスキー蒸留所Roe&Coの蒸留釜 Food

1泊2日で楽しめる弾丸ダブリン旅行の旅程、おすすめアクティビティ、ホテル、グルメ、Tipsを紹介しています。ダブリン弾丸トラベラーの参考になれば幸いです。 写真や動画はこちらで掲載しています♪

1泊2日 弾丸ダブリン旅行の行程

1日目10時 ダブリン空港到着

1日目10時30分〜11時 ダブリン空港からダブリン市内中心地に移動(Dublin Express)

1日目11時30分〜 ギネスストアハウス近くの地元民で賑わうカフェでランチ

1日目13時〜14時30分 ギネスストアハウスのセルフガイドツアー

1日目15時〜16時 Roe&Co Distillery のFlavour Experience でウイスキーカクテル作り体験

1日目16時〜 ホテルへ移動

1日目17時〜 テンプルバーを散策

1日目18時〜 テンプルバーのシーフードレストランで夕食、ライブミュージックがあるパブで飲み直し

2日目10時半〜 テンプルバーの老舗ポテトパンケーキレストランでブランチ

2日目12時半〜14時 Old Jameson蒸留所ツアー

2日目14時〜 街歩き、カフェで酔い覚まし

2日目16時〜16時30分 ダブリン空港からダブリン市内中心地に移動(Dublin Express)

ダブリン空港〜ダブリン市内の移動

ダブリン空港からダブリン市内は複数のバスが走っています。私たちは行きも帰りもDublin Expressを利用しました。15分に1本程度運行しており、所要時間は30分程度です。

行きはフライトが遅れる懸念も合ったため、空港のバス乗り場前のカウンターでクレジットカードで購入(10ユーロ)、帰りはWebで購入(8ユーロ)で購入しました。

https://www.dublinexpress.ie

実際に乗ってみて感じたことですが、Webで購入して仮にチケットの時間の便を逃した場合にもおそらく次の便に乗ることができそうです。逆に、指定した時間のバスも満席になった場合は次のバスを待つことになってしまいそうです。(明示的に確認した訳ではない点ご留意ください) そのため、行きはフライトの定刻到着時刻に合わせて、帰りはフライト2時間前に空港に到着する時間に合わせてWebで事前に往復で購入するのが一番安く乗ることが出来そうです。

帰りの乗り場のTipsとして、川の南側に位置する旧市街(テンプルバー側、クライストチャーチ側、ギネス側)から乗ると所要時間が10〜20分ほど長くなってしまいます。そのため、川の北側(空港がある側)の停留所から空港行きのバスに乗車することをおすすめします。これはDublinExpressのバス会社が出しているサジェスチョンでもあります。

お酒好きのMust seeその1: ギネスストアハウス

ギネスストアハウスではGUINNESS STOREHOUSE EXPERIENCE + ROE & CO DISTILLERYというツアーを予約しました。ギネスの標準ツアーとRoe&Co蒸留所でのカクテル作り体験がセットになったもので、2つそれぞれ購入するより3ユーロ程度安くなります(ツアーの価格は時間や曜日によっても若干変動します)。

Buy Tickets for Tours & Experiences | Guinness Storehouse

ギネスストアハウスでの展示はインタラクティブかつ分かりやすく、また五感に訴えるものが多かったのが印象的です。標準所要時間は90分とされていますが、じっくり見て周って最後の7Fでのバーでも360度ダブリンの景色を楽しみながらゆっくりビールを楽しみたい方は2時間見ておいた方が良さそうです。

ギネスストアハウスでプロに注いでもらったビール

お酒好きMust seeその2: Roe&Co蒸留所

ギネスの向かい側に位置する小規模なアイリッシュ蒸留所であるRoe&Coに移動します。上述した通り、ギネスとのセットチケットでカクテル作り体験に参加しました。

Roe&Co外観

Jameson蒸留所などでもカクテル作りコースはありますが、Roe&Coはギネスから至近距離であること、値段が安めなこと、飲むカクテルが2杯であり適量で楽しめそうなことを考慮しこちらを選びました。ちなみにJamesonは蒸留所におけるツアーではカクテル3杯で60ユーロ程度でした。

Roe & Co – Online ticket sales

Roe&Coにおけるカクテル作り体験は少人数で行われます。私たちの回はほぼ満席で13人の参加者でした。まずは蒸留所の歴史、アイリッシュウイスキーの歴史について簡単な説明を受け、次に蒸留エリアで蒸留釜を見ながら蒸留方法も説明してもらえます。その後ついにカクテル作り体験に向かいます!カクテル作りの部屋に移動し、味覚の説明を受けた後にウイスキーカクテルをツーピースのシェイカーを用いて作っていきます。

Roe&Coカクテル作りツアーで作成したマイカクテル

完成した自作のカクテルを持ってバーに移動します♪ ここでさらにもう一杯バーテンダーが作ったウイスキーカクテルをいただきます。なお、追加料金になりますが他のオリジナルカクテルを注文することも可能です。これまで見たことのないオリジナリティあふれるカクテルがおしゃれなメニューにたくさん描かれており、試したい気持ちに駆られましたが、我々アルコール耐性ではもう一杯飲むことは断念…。

お酒好きMust seeその3:Old Jameson蒸留所

Old Jameson Distilleryではさまざまなツアーが用意されています!オンラインで購入すると数ユーロ安くなるので事前に予約するのがおすすめです。なお、オンラインで売り切れの時間帯も当日券は別枠で用意されているようです。私たちは数日前にオンラインで予約した際に2人分同じ時間に取れずがっかりしていたものの、当日にレセプションで交渉し同じ時間に変えてもらうことができました。

Jameson Distillery Bow St. Tour | Jameson Irish Whiskey

私たちは最もベーシックなツアーであるBow St. Experience with Tastingに参加しました。30名程度の割と大きなツアーでした。ツアーのウェルカムドリンクをいただきながらガイドによる説明が始まります。このツアーは大きく3つのパートに分けられます。

1つ目は蒸留所の歴史、アイリッシュウイスキーの歴史、Jamesoの理念などのプレゼンテーションです。2つ目は部屋を移動し、モルトの香りや樽の香りを体験しながら製造工程を学びます。なおRoe&Coと異なり、Jamesonは現在ダブリンでは蒸留を行っていないため、稼働している蒸留釜を見ることはできません。3つ目はテイスティングで、アイリッシュウイスキーの適切なテイスティング方法、ポイントを習った後に3種類のウイスキーテイスティングを行います。

45分のコンパクトなツアーが終わり、もう少し飲みたくなった私たちは併設のバーでアイリッシュコーヒーをいただきました。併設のバーではこのように様々なウイスキーやカクテルが用意されており、常にツアー前後の観光客で賑わっていました。

ダブリンのおすすめホテル、カフェ、グルメ

aloft Dublin City

ロケーション、併設のパブ、ビリヤード台などのエンタメ設備、スタッフの対応含めおすすめできるホテルです。

Aloft Dublin City – Hotel Near Historic Area of The Liberties

カフェは3店訪問し、どれも雰囲気や味ともに大満足でした。こちらで写真を紹介しています♪

Groundstate Coffee

1日目のランチをいただきました。シンプルながらスパイスを効かせたサンドイッチ、フラットホワイトが美味しかったです。

Rumi Cafe Dublin

トルコ風ペイストリーをいただきました。クッキーやバクラバもとても美味しそうでした!

Copper + Straw Speciality Coffee

カフェラテと抹茶ラテをいただきました。ダブリン市内に数店舗展開するカフェです。

    レストラン、パブは3店訪問しました。2店はおすすめ、1店はあまりおすすめできないです。

    The Seafood Cafe by Niall Sabongi

    シーフードに特化したお店で期待していたものの、ボリュームや味が価格に全く見合っておらず、こちらは個人的にはお勧めできません…。

    Tenters Gastropub

    aloftホテル1Fにあるパブです。カクテルとシーフードチャウダーをいただきました。シーフードチャウダーは鱈やサーモンがたっぷり入っており(ムール貝は小さい…)、魚介出汁がしっかり効いたシメにピッタリなスープでした。金曜夜だったので生演奏も行われていました!

    Gallagher Boxty House

    アイルランド伝統のポテトパンケーキであるボクスティに特化したレストランです。Netflixの「腹ペコフィルのグルメ旅」でも取り上げられており、観光客向けレストランという印象は否めませんが、味とサービスともに良かったです。特にコーンビーフボクスティは、たっぷりの野菜とコーンビーフがしっとり凝縮されたポテトパンケーキに包まており、それをクリーミーなソースとあわせていただくのが最高でした。

      今後ダブリンに行かれる方の参考になれば幸いです!

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