ドゥブロヴニクでおすすめの宿泊エリアとグルメ

ドゥブロヴニクアイキャッチ Travel

個人旅行でドゥブロヴニクに行かれる方に向けて、2024年に訪問した際の経験を基におすすめの宿泊エリアとグルメ情報を紹介しています。街の様子はこちらの動画もご参照ください♪

ドゥブロヴニクのエリア概要

ドゥブロヴニクに4泊するにあたり、Old City, Gruz, Lapadの3エリアを比較検討しました。

ドゥブロヴニクエリア概要地図

1. 旧市街 (Old city)

言わずと知れたドゥブロヴニクの象徴である城壁の中のエリアです。 観光には最も適していますが、価格が高く、夜遅くまで営業している飲食店と隣接するため、騒音問題の可能性も頭に入れておきましょう。また、美しい旧市街を作っている石畳みと高低差の大きさは大きなスーツケースを持って移動するには不向きと思われます。
旧市街は見どころが点在する美しい地区であることは間違い無いので、1泊や2泊しか滞在しない方は利便性を優先して旧市街に宿泊するのも良いかもしれません。

2. Gruz

長距離バスの発着所や近くの街や島に向けた船が出る港があるエリアです。レストランやスーパーも案外多くあり、長めに滞在して他の街や島にも行かれる方には利便性も良いエリアです。旧市街から複数の路線のローカルバスが利用可能です。

3. Lapad

新興住宅地という位置付けであり、アパートメントホテルや大規模のリゾートホテルが点在しています。高低差はあるものの、舗装されており石畳みではないですし、バスやUberをうまく利用することで移動の課題はクリアできると思います。アドリア海を見下ろせるエリアなので、歴史的建造物だけでなく自然も満喫したい方、喧騒を避けたい方にはお勧めです。

宿泊におすすめのエリアと理由

Lapad地区の中で、旧市街にできるだけ近い場所が実際に泊まってみて満足度が高かったです。理由は以下の通りです。

  1. 値段が旧市街と比べてお手頃
  2. アドリア海を見下ろせる景色が最高
  3. レストランやスーパーも充実
  4. 旧市街からはバスやUberを使うもよし、少し気合を入れれば歩けるアクセスの良さ
  5. 港にもバスステーションにもアクセスが良く、他の街への1day tripにも便利

私たちはLapad地区の中で旧市街に近めなエリア位置する、テラスからアドリア海を臨むアパートメントに連泊し大満足でした。

ドゥブロヴニクのアパートメント

おすすめグルメ3選

1. ペカ at Konoba Dubrava

https://www.konobadubrava.com/
ここでは伝統料理のペカが楽しめます! ペカとは土鍋にお肉や魚、野菜を入れて蒸し焼きにしたシンプルな料理です。調理に3時間ほどかかるので、レストラン予約時に料理の予約もしておくことをおすすめします。私たちは予約のメールでタコとじゃがいものペカを食べたい旨を伝えました。
このレストランは旧市街から離れており車で行く必要がありますが、ドゥブロヴニクはUberやBoltなどの配車サービスが普及しているので問題無くアクセスできます♪

ドゥブロヴニクの夕日

レストランの席からは景色は見えないものの、すぐそばの道路からスルジ山のロープウェイから見えるような旧市街とアドリア海を一望する景色を楽しむことができます。

タコのペカ

2. シーフード at Marangun – Food & Bar Room

https://marangun-restaurant.com/
Lapadエリアに位置する地元民のアパートメントオーナーにおすすめしてもらったシーフードレストラン。高台に位置しており、眺めも良いので海側のテラス席をおすすめします。アンコウのシチューとイカ墨のブラックリゾットをいただきました。

あんこうのシチュー
イカ墨のリゾット

3. ボスニア料理 at Taj Mahal

http://www.tajmahal-dubrovnik.com/
ミシュランにも掲載されているボスニア料理のお店です。肉料理が中心になります。伝統のオクラと牛肉のスープとチェバピ w/自家製フラットブレッド、ボスニア式伝統コーヒーいただきました。どの料理もシンプルながらシェフの丁寧な仕事を感じられ、スパイスとコクを楽しめる満足感の高い料理でした。

Dubrovnikのチェバピとフラットブレッド

これからドゥブロヴニクに行かれる方にとって、観光だけでなく宿泊とグルメも楽しめるTipsになれば幸いです!

関連記事

ドゥブロヴニク〜モンテネグロの日帰り旅行体験記

クロアチアのMust see! プリトヴィツェ国立公園ハイキング、現地ツアー体験記

クロアチアの首都ザグレブの交通事情について

コメント