手軽で美味しいイギリススーパーのローストチキンキット

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イギリスのクリスマスのお店の営業状況

12月下旬に渡英したため、直前は海外引越しの準備で2023年はクリスマスの計画どころではなかった私たち。

12月20日頃からようやく今年のクリスマスはどう過ごそうか考え始めました。

日本ではクリスマス特別メニューを展開するレストランも多く、外で過ごすオプションも一般的だと思います。

ところがイギリスは基本的にクリスマスは家族でお家で過ごすものという文化であり、12月25日はショッピングモールやスーパー、レストラン、ファストフード含めほとんど全てのお店が閉まります。

なお、ロンドンでは公共交通機関もほぼ全てストップ、タクシーも限られた台数しか走っていないため、クリスマス時期に観光で訪れる際には動き方に要注意です。

外で食事をするオプションがないことが分かったため、自宅でクリスマスらしいものを作ることに決めました。Theクリスマスらしいものが食べたいということで、丸ごとローストチキンにすることに満場一致で決定。

おうちクリスマスローストチキンのオプション

  • 丸ごとチキンを買い、スタッフィング含め一から調理する
  • 下処理済で味付済のスタッフィングがお腹に入れられている生の丸ごとチキン(!)を買い、オーブンに入れるだけ
  • ロースト済のチキンを買う

Waitroseブランドのお手軽ローストチキンキット

我が家では今年は2つ目のオプションの「下処理済、味付済のスタッフィングがお腹に入れられている、オーブン入れるだけの生の丸ごとチキン!」を買ってみることにしました!

選んだのはいつも食材を買っている信頼のWaitroseブランド。

その他にもローストチキンに欠かせないグレービーソース。こちらもお湯で溶かすだけの簡単パウダーを購入。

付け合わせの野菜くらいはきちんと作ろうと思い、5種類程度の野菜をそれぞれ味付けしチキンと一緒にオーブンでローストすることに。

さてこの袋に入った下ごしらえ済のチキンを早速取り出して焼いていきましょう。・・・と袋を破る直前に「Cut after cooking」という文言を発見!

なんと袋のままオーブンに入れるとのことです。まじ?袋溶けちゃわない?

実はそのまま入れることで1時間半ほど蒸しながらしっとりローストし、その後袋を破りさらに10分ローストすることで周りをカリカリに仕上げるということのようです。袋を開ける前に気付いてよかった。

調理後のチキンがこちら。あら美味しそう🤤

この下ごしらえ済みのチキンは準備に時間をかけずに、焼きたてのローストチキンを自宅で味わえ、渡英で疲れ果てていた今年の我が家にとっては良いチョイスになりました。

来年はスタッフィングから作るもしくは全く別のメニューに挑戦するのも良いなあと、早くも来年のクリスマスに思いを馳せております。

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