海外引越しの荷物
イギリスへの引越しにあたり、以下の3手段+トランクルームを利用しました。
この記事では主に3つ目の預け手荷物について、ANAとヤマトのコラボサービスである「手ぶら空港便」の利用方法、感想を紹介します。
- 船便
- 航空便
- 預け手荷物
船便
船便は安価に多くの荷物を運べますが、日本→イギリスには約2〜3ヶ月と比較的長い時間がかかるのが難点です。
我が家は冬の引越しだったため、船便では主に夏物の服や靴などを送りました。
また、航空便には入りきらない身の回り品、例えば日本のシャンプー類やキッチン用品、常備薬なども船便で送りました。
航空便
航空便は日本→イギリスに約2〜3週間と比較的短い時間で運べますが、運賃が高額となるのが難点です。
我が家は直近で着る冬物や当座の身の回り品や常備薬などを航空便で送りました。
預け手荷物
手荷物を効率的に楽に運べるANA&ヤマトの「手ぶら・空港宅配サービス」
船便や航空便は遅くとも自身の出発の数日前には運び出しが終わっているはずです。
しかし、日本での生活で最後まで使うものはどうしたら良いのでしょうか。その最後の砦が手荷物です!
ANAの国際線では搭乗クラスやマイレージのステータスによって、1個当たり23kg〜32Kgの荷物が2〜4個まで無料で預けられます。
我が家は1人あたり2つの段ボールと1つのスーツケースを預けることに決め、その際にANAとヤマトのコラボサービスである「手ぶら・空港宅配サービス」を利用しました。
3種類ある「手ぶら・空港宅配サービス」のうち、最もカバー範囲の広い「手ぶらサービス」を選びました。手ぶらサービスでは日本の自宅から現地の到着空港まで手ぶらで移動できることになります!
申込方法はHPにわかりやすく載っているので省略しましが、ANAのマイページから発券済の予約フライトに対する付帯サービスとして申込ます。予約だけでなく、購入と発券が完了していないと申込のメニューが出てこないのでご注意ください。
手ぶらサービスのTips
我が家は搭乗日の3日前に自宅へ集荷に来てもらいました。
2023年時点で東京23区内から段ボール2箱、大きめのスーツケース1個でトータル9,000円程度でした。
雑に扱われることを前提とし、海外引越し用の丈夫な段ボールを使用し、さらに強力なダクトテープで※字貼り&全ての辺を補強しました。
やりすぎかと思いましたが、ダクトテープを貼っていても一部段ボールに穴が開きかけていたので、 丈夫な段ボールを選ぶかつできる限り強力なテープで覆うことはマストです!
搭乗日は羽田のチェックインカウンターで荷物の預り証を受け取ります。手ぶらサービスの場合、搭乗日にこれらの荷物を自身で預け直す必要はありません。
到着後ロンドンヒースロー空港においては、段ボールは別レーンから出てきます。通常のスーツケースが出てくるレーンでは見つからないので、係員に「Boxはどこから出てくる?」と聞くのが良いと思います。
引越し時や一時帰国時など荷物が多い方のご参考になれば幸いです。
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